トランプ系のカジノゲーム　ファンタンの賭け方と配当

ファンタンは、ディーラーがお椀にすくった碁石の数を4で割った余りを予想するというゲームです。

バカラやルーレットなどには様々な賭け方があるように、ファンタンにも様々な賭け方があります。

カジノゲームは賭け方をいくつか知っていた方が盛り上がり、楽しさも増すと思うので、今回の記事ではファンタンの賭け方と配当について軽くご紹介したいと思います。

■ファンタンの賭け方■

１．サムホン
碁石を4で割った余りの数が、1、2、3、4の4つの数字のうち3つが当たっていれば勝ちとなります。
つまり、賭け方は「1、2、3」「2、3、4」「1、3、4」「1、2、4」のいずれか4通りあり、配当はどれも約1.3倍です。

２．ヤータン
碁石を4で割った余りの数が、1、2、3、4の4つの数字のうち2つが該当していればプレイヤーの勝ちとなり、n通のnが当たれば負けとなります。
賭け方は「1、2（4通）」「2、4（1通）」など全部で12通りの選択肢があり、配当はいずれも約1.5倍です。
もし、どの賭け方にも該当しない数字が当たれば引き分けとなります。
分かりやすい例を挙げると、「2，3（1通）」に10ドル賭けたとします。
碁石を4で割った余りの数が2か3であればプレイヤーの勝ちで15ドルの配当となり、1であれば10ドルの負けとなります。
また、2であった場合は引き分けとなり10ドルは全額返金となります。

３．コック
碁石を4で割った余りの数が、1、2、3、4の4つの数字のうち2つが該当していればプレイヤーの勝ちとなります。
コックはヤータンと違って、1通2通などといったn通はありません。
そのため、選択肢は「1、2」「1、3」「1、4」「2、3」「2、4」「1、3」の6通りがあり、配当はどれも約2倍です。

４．ニム
賭け方はx念y（xニムy）となっています。これだけでは数式みたいで分かりにくいですが、1念2、2念3のように、xとyの部分には数字が入ります。
勝敗はxの数字が当たれば勝ち、yの数字が当たれば負け、それ以外の数字が当たると引き分けとなります。
12通りの選択肢があり、いずれも配当は約3倍です。
例えば、1念2に10ドル賭けた場合は、1が当たれば30ドルの配当を獲得でき、2が出れば10ドルの負けとなり、3か4が出れば引き分けとなって10ドルが全額返金されます。

５．ファン
碁石を4で割った余りの数を予想します。
今までの賭け方のような1、2、3、4のいずれか2つなどという縛りはありません。
余りが0の場合余りの数は4として扱うので、選択肢は1、2、3、4のいずれかとなります。
配当金はどの選択肢の場合も約4倍です。